かつて、車の組立ての仕事をしていた頃、 体力的には本当にきつく、大変な日々だった。 それでも、同時に大きなやりがいも感じていた。
なぜ、あれほど大変な仕事を続けられたのか。 その理由の一つが「調身」だったと思う。
調身とは、 体が壊れないように整え、 高いパフォーマンスを維持できるように 日々メンテナンスすること。
体が整えば、 心も乱れにくくなり、 行動の質も自然と上がっていく。
短時間で疲労を抜く「調身」メソッド
ここでは、 短時間でも身体的な疲労を抜きやすい方法を紹介する。
◆ 基本の呼吸
すべての動作は、以下の呼吸を1セットとして行う。
- 4秒:鼻から吸う
- 8秒:口から吐く
※ 食後2時間は鼻呼吸のみにする。
調身ストレッチ(11ステップ)
- 頭を右に傾ける
- 頭を左に傾ける
- ①と②をもう一度
- 頭を前に傾ける
- 頭を後ろに傾ける
- ④と⑤をもう一度
- 頭をゆっくり右に回す
- 頭をゆっくり左に回す
- 肩甲骨を後ろに回す
- 肩甲骨を前に回す
- 肩をグッと力を入れて上げ、 ゆっくり肩を下す ×2回
+ 余裕があれば
可能であれば、 かかとを上げて下げる運動を 同時に行うと、 血流と安定感がさらに良くなる。
なぜ「調身」が大事なのか
体が崩れると、 気力も判断力も崩れやすい。
逆に、 体を整えるだけで、
- 集中力が戻る
- 気分が安定する
- 疲労が抜けやすくなる
調身は、 特別なトレーニングではない。 壊れないための習慣だ。
調身は「自分を守る技術」
昔の自分を支えてくれたのは、 根性でも気合でもなく、 体を整える小さな積み重ねだった。
調身は、 自分の体を守り、 自分の人生を支える 静かな基礎工事だと思っている。
短時間でもいい。 今日の自分の体に、 少しだけ手をかけてみてほしい。
それだけで、 心と行動は、 驚くほど変わっていく。


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